事業内容

RPAとは?

RPA(Robotic Process Automation)とは?

「RPA」とはRobotic Process Automationの略
ロボットによる業務自動化の取り組みを表す言葉で「デジタルレイバー(Digital Labor)」や「仮想知的労働者」とも呼ばれています。
ホワイトカラーの業務を、パソコンやサーバ上にあるソフトウェア型のロボットが代行・業務自動化を実現するRPAをRPAツールとも呼び狭義のRPAで使われます。
一方、RPA「デジタルレイバー(Digital Labor)」はRPAツールと比べ、業務自動化・業務変革全体に使われ広義のRPAとして使用されています。
RPAは人間が行う業務の処理手順を操作画面上から設定し、ブラウザやクラウドなどさまざまなアプリケーションを横断し業務自動化を実現します。
現在このRPAは様々な分野で活用され始めており、民間企業・行政機関、業界・企業規模問わず多方面でホワイトカラーの業務自動化を拡大し、より広範な業務に対応できる技術として活用され始めています。
RPA「デジタルレイバー」は単なるRPAツールとしてではなく、業務全体を把握し人と協働することにより業務を分担・人間と共存しコスト削減や売上向上などの企業活動にさまざまなインパクトを与えています。

“人”と“デジタルレイバー”が共存し
各々の強みを活かし業務分担で効率化

判断が必要なく繰り返し・定例・定型業務

“RPA”で行う

判断・意思決定が必要な業務

“人”で行う

RPAが必要とされる背景と日本における労働環境の変化

RPAが注目され始めた理由

2030年には労働人口が644万人不足する推計、2060年には、国民の約2.5人に1人が65歳以上の高齢者になるという、世界でも類を見ない超高齢化社会を控えている日本。
総人口は減少の一途を辿り、労働力の中核を成す15歳以上65歳未満の生産年齢人口も1990年代をピークに減少傾向が続いています。日本経済に与えるインパクトをできる限り軽減するために、早期に生産年齢人口をカバーしなければならないことは明らかでしょう。
現在解決策として、未就業の状態にある人々の就業支援や、外国人労働者の受け入れだけでは到底追いつかないほどのスピードで進行する人手不足をいかに速やかに補完するかは、近年大きな課題とされてきました。
そこで、注目を集めているのがAiやRPAなどITを活用した人に頼らない生産性・労働力の向上の取り組みです。
すでに工場のライン業務などでは、人間を補助する戦力としてITやロボットの導入が進んでいます。
その適応範囲をホワイトカラー業務に拡大したRPAは、金融はじめ商社、サービス、流通、小売、インフラ、製造、不動産、自治体など広範囲な業務自動化・効率化に対応できる技術として大きな可能性を秘めているのです。

出典:2010年までは国勢調査、2013年は人口推計12月1日確定値、2015年以降は国立社会保障・人口問題研究所
「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果

推計結果

2030年、人手は
644万人不足する

推計の結果、2030年には、7,073万人の労働需要に対し、6,429万人の労働供給しか見込めず、「644万人の人手不足」となることが分かりました。
産業別において、特に大きな不足が予測されるのは、サービス業、医療・福祉業など現在も人手不足に苦しむ業種であることが分かりました。
これらの業種は、少子高齢化やサービス産業の進展により今後も大きな需要の伸びが予測され労働供給の伸びがそれに追いつかないと考えられます。

644万人の人手不足を埋める4つの方向性

2030年の人手不足を解決する方向性としては、労働供給を増やすか労働需要を減らすしかありません。
労働共有を増やす場合は、女性、シニア、外国人を増やす策が考えられます。
また、労働需要を減らすには、生産性向上が不可欠です。
それぞれの方向性において、どれくらい人手不足解消が見込めるでしょうか。

RPAの導入で変わる未来

RPAの登場により、これまで「人間にしかできない」と一般認識とされてきた仕事も、ロボットによる代行が可能になりました。
これを受けて、欧米からRPAの導入が進みだし、政府レベルでRPAの導入が進みつつあります。
日本の経済産業省も、RPAによる国会答弁集作成の高度化を検討しており、2017年の通常国会から本格導入したい考えを明らかにしました。
さらに昨今、DX(デジタル・トランスフォーメーション)化が謳われる中で、電子化・ペーパーレス化への取組みが進んでおり「やむを得ず人間が行ってきた」ともいえる単純作業に近い紙を用いた事務処理や、書類関係の作業が比較的多い部署など、RPA・OCR・電子署名や帳票など様々なシステムと複合し業務改善を進める動きが活発化しいます。
今後、RPAの普及の一般化が進み、大企業から中小企業まで、誰もがRPAを当たり前のように使いこなす時代になっていくと予想されています。
RPA導入により創出した時間(マンパワー)を、より創造性が求められる分野に充てたり、ロボットとの協働による生産性向上で、社員やスタッフの賃金向上など健全な経営の改善にもつながります。

2000年ごろ

欧米を中心に
RPAツールが
普及し始める

欧米での普及
人件費の増加や、セキュリティレベルの高いデータの取扱いの厳重化
→RPA 活用が求められ始める

2005年ごろ

BluePrism社が
金融業界で導入支援
(130 の業務プロセスの自動化)

他社事例の増加
他社の大規模案件を確認することで、自社のRPA導入を推進する際の説得材料として活用
→導入を検討する企業の増加

2010年ごろ

RPAツールの高機能化
ツールの増加
国産 RPA ツールの発表

開発ツールの革新
多くの RPA ツールが開発されたことによる、業務への適用範囲の広がり
→導入が容易になる

2015年ごろ

働き方改革などにより
日本でも普及

労働力確保、コスト削減の要求
労働人口の減少や残業時間減少が求められる時代背景
→事務的な作業をRPA に任せようという風潮

業務効率化におけるRPAの強みとアウトソーシングとの違い

RPAの強みとは…

ミスが無い

処理が速い

忘れない

休まない

辞めない

残業代が発生しない

ハラスメントなし

愚痴・文句を言わない

ロボットは一度覚えたことを忘れることはありません。
覚えたことの手順を間違えたり、入力ミスをすることもありません。退職しません。愚痴や文句を言いません。
機嫌の好し悪しで仕事をしません。
24時間365日休みなく働き続けることも可能です。
アプリケーションと違って日ごとに変わる業務の変化にも、ルールを書き換えることで柔軟に対応できます。
ある程度のルールとフローで回せる業務であれば、RPAによって飛躍的な効率化を実感できるでしょう。
人の手による作業より遥かに正確で、見落としがないことも忘れてはならないポイントです。
RPAが得意とするのは、ある程度の手順が決まっている、いわゆる「定型作業」ですが、その柔軟性と適応力は高く、状況に応じてカスタマイズできるため、幅広い業務に導入できる可能性があります。
「ITによる改善を試みたものの、費用対効果が見合わず断念した」「そもそも自動化はできないとあきらめていた」業務などにも、改善と改革の可能性を与えてくれるのがデジタルレイバーです。

関連記事:バーチャルな知的労働者「デジタルレイバー(Digital Labor)」と協業する時代に

業務のアウトソーシングによる効率化と何が違うのか

労働力不足を補う手段として、「派遣やオフショア(海外、特に新興国や発展途上国のことを指す)のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を使う」という選択肢は広く普及しています。
しかし、派遣やBPOは人の手によるものである以上、ようやく業務を覚えてもらったところでスタッフが退職したり、引き継ぎがうまくいかず何度も同じことを指導しなければならなくなったりと、コストに相応する品質やサービスレベルが得られないケースが少なくありません。
また、必要な知識と手順が多い上に、正確性が必要な業務をアウトソーシングする場合には二重三重のチェックが不可欠であり、人件費とリードタイムがかさむ点も課題でした。
RPAとBPOや派遣との最も大きな違いは、品質を維持したまま業務に必要な時間を大幅に削減できる上、24時間365日働き続けることが可能で、退職リスクがないという点にあるでしょう。BPOを含めたこれまでの労働力が抱える課題を一気に解決することができる技術、それがRPAなのです。

RPAの種類

クライアント型RPA ( Robotic Desktop Automation )

デスクトップ型RPAは、クライアント型RPAや「RDA( Robotic Desktop Automation )」とも呼ばれ、デスクトップPC内でのみ稼働し、それぞれのPC内の作業に関して業務自動化をおこないます。
PC1台に対して導入されるので、特定のPCでおこなっている単純作業の業務自動化が可能となります。

各PC内の作業に特化して業務自動化が可能

クライアント型は、個人のPC上で稼働するため、各PCの作業レベルで自動化を行うことができます。
これにより、特定の端末PCだけで自動化を進められるため、導入から業務自動化が複雑にならなくて済みます。

担当者レベルで管理できる

各PC端末に導入されるため、全社的に管理することはなく、担当者レベルでRPAを管理できます。
また、各PC上で行う作業に限られますが、自動化したい業務におけるさまざまなシステムとの連携も可能です。

部門や個人レベルでの小規模導入がしやすい

クライアント型であれば、1台のPC単位で導入できるため、部門や個人単位での小規模導入がしやすくなります。
初期費用や保守などで費用がかかるサーバ型に対し、クライアント型は比較的安価に導入し、スモールスタートが可能となります。

※クライアント型RPA導入の注意点について

クライアント型RPAは、サーバ型RPAと比べ比較的安価なため多くの企業で導入が進んでいます。
しかし、後々のスケール化(社内展開)を考慮せずに導入してしまうと小規模な使用で止まってしまいます。
デスクトップ型RPAを導入する際は、サーバ型RPAへ移行が可能なのか等も含め検討し選定することが必要です。
例えば、BizRobo!のデスクトップ型RPA BizRobo! miniならスモールスタートが可能であり、小規模から大規模になるにつれサーバ型のBizRobo!への移行もシームレスに実現できます。
このように中長期的なプランを考え導入検討を進めましょう。

関連ページ:クライアント型RPA BizRobo! mini

サーバ型RPA

サーバ型RPAは、ロボットがサーバ内で稼働し、業務を横断的に管理して、業務自動化します。
あらゆる大量のデータやルールをサーバ内で一括管理し、社内での大規模展開(スケール化)ができます。

業務を横断した一括管理が可能

サーバ型RPAでは、サーバ内でロボットが稼働するため、各種データやロボットが働くためのルールなど、大量のデータ量をサーバ内で一括管理できます。サーバ内に必要なデータを取りまとめておくことにより、デジタルレイバーがルール通りに働き、さまざまな業務を自動化することができます。
また、全ロボットの稼働状況を把握することも可能ですので野良ロボット(管理・把握ができないロボット)が比較的できにくいと言えます。

PC1台に対し、複数のロボットが稼働

サーバ型RPAツールの特徴として、複数のロボットがサーバ内で同時に稼働することができることも挙げられます。
1台のサーバに対し複数のロボットを同時に稼働できるため、デスクトップ型RPAに対し圧倒的な効果を得られます。

今後の大規模展開にも対応できる

サーバ型RPAツールでは、クラウド対応や仮想化対応したRPAツールもあるため、今後全社的にRPAツールを導入して自動化を進めていくにはおすすめです。ただし、デスクトップ型に比べて初期費用が高くなるので、今後の展開を見据えておく必要があります。

※サーバ型RPA導入の注意点
注意点1.サーバ型RPAには2種類ある

サーバ型RPAにもデスクトップ処理型とバックグラウンド処理型の2種類あります。
デスクトップ処理型RPAは稼働端末に影響を受けやすくバックグラウンド処理型に比べると処理が安定しません。
バックグラウンド処理型RPAはPC環境(画面の解像度やwindowsのアップデート)に影響を受けることが少なく処理が安定します。
このバックグラウンド処理ができるサーバ型RPAはBizRobo! RPAのみです。
これを実現しているのがBizRobo!の有する独自の内部ブラウザエンジンです。
そのため、バックグラウンドで複数プロセスを同時に処理することができるのはBizRobo! RPAの大きな特徴です。

注意点2.サーバ管理機能の費用について

サーバ型といわれている多くのRPAツールは管理機能に別途高額な費用がかかります。
BizRobo! RPAならはじめから管理機能がついており、管理できるロボット数に制限はありませんので、安心してご利用いただけます。
BizRobo! RPAはスモールスタートから始め大規模で管理しても追加でコストのかかることのない、費用対効果のでやすい料金体系です。

関連ページ:サーバ型RPA BizRobo! Basic

クラウド型RPA

クラウド型RPAとは、インターネット上のクラウドサービスにログインし、そのクラウド環境にソフトウェアロボットを導入して、Webブラウザ上での作業を自動化させるソリューションです。
自動化できる範囲がWebブラウザ上での作業に限定されるため、クラウドサービス以外との連携は難しいですが、導入価格を安く抑えられます。
業務でクラウド型のサービスを利用していて、その業務を自動化させたいというニーズに対してクラウド型RPAは有用です。

導入コストを抑えられる

クラウド型RPAツールは、自動化できる対象が限定的である分、安価に抑えられます。
初期の投資額が大きい場合、なかなか導入できない企業も比較的安価なクラウド型であれば、スモールスタートから成功パターンを模索し活用の幅を広げていくことができます。

担当者の業務レベルから導入が可能

クラウド型RPAツールが自動化できる作業は、Webブラウザ上で行われる単純作業で、現場の担当者が日々の業務の中で行っている作業から自動化が可能です。
こうした業務自動化をRPAに任せて効率化していくことで、導入の効果がより早く感じられ、広範囲の業務自動化に取り組みやすくなるでしょう。

関連ページ:クラウド型RPA BizRobo! DX Cloud

RPA導入事例

事例11件あたり数分かかっていた作業にRPAを導入し、20秒程度で処理
事例220種類のRPA導入により8,000時間分の事務処理作業を削減
事例34人分の仕事を代行できるロボットが1週間で完成
事例4熟練スタッフ10名の業務が新人スタッフ1名へ!圧倒的なダウンサイジングを実現

【事例1】1件あたり数分かかっていた作業にRPAを導入し、20秒程度で処理

クライアント:大手生命保険様

課題

事務作業にかかる時間を短縮し、より柔軟性が必要な仕事にマンパワーを投入したい。
請求書データのシステム入力作業を担当する「社員」として、入社式を経て生命保険銀行窓販事業部門のある部署に配属されたRPAがいます。
社員として名前をつけ、事務処理作業を代行する有能な社員として日夜業務に励み、社員たちに親しまれています

具体的な課題

  • 請求書データのシステム入力作業に時間がかかり、他の業務に時間が割けない。
  • 単純処理が続くため、人間が行うと集中力を欠きミスを招く恐れがある。

RPAによるソリューション

保険契約者から郵送される保険金の請求書に記載されている、約10桁の証券記号番号入力にRPAを導入。
職員は証券記号番号をスキャンするだけで、ロボ社員が必要な社内システムを横断して、データの収集から業務システムへの入力までを代行してくれる。

RPA導入後の成果

  • 1件あたり数分かかっていた処理が20秒ほどに短縮された。
  • 単純ミスがなくなった。
  • パターンに応じた柔軟な対応が必要な業務など、「人間にしかできない」業務に十分なマンパワーを配分できるようになった。

【事例2】20種類のRPA導入により8,000時間分の事務処理作業を削減

クライアント:大手銀行様

課題

膨大且つ手間のかかる作業を削減し、担当者の負担を軽減したい。
金融やHRは、特にRPA導入の動きが活発な業界です。煩雑な事務処理作業が多く、業務が非効率であるという課題を抱える一方で、ITシステムを導入するにはコストがかかりすぎるという理由で、やむなく手作業を継続してきたという背景があるためです。
東京三菱UFJ銀行では、2年間の先行運用期間中に20種類の事務処理においてRPAを導入。
高い成果が得られたとして、2015年11月から本格適用に乗り出しています。

具体的な課題

    1時間おきに社内システムにアクセスしてデータを取得。
    チェックしたデータをエクセルにコピーするというような煩雑な作業が多くあり、担当者の負担が大きい。

RPAによるソリューション

PCを用いて、一定のルールに基づいて行われる作業にRPAを導入。
一定の時間ごとの処理が求められる業務では、データをチェックする時間を定めて自動化を実施。

RPA導入後の成果

  • パイロット運用を実施した20種類の事務作業において、年間で8,000時間(1日8時間で計算すると、約1,000人日)分の事務処理作業削減に成功。
  • 業務が効率化されたことにより、事務処理を担当していた社員から重要な作業に時間を割けるようになったという声が上がっている。
  • 一定のルールに基づく作業であれば、ある程度の属人的な作業であってもRPAを導入して効率化できるという目途が立った。
  • 複数のシステムを利用して行っていた事務処理に適用することで、システム連携による業務の単純化も視野に入れることができた。

【事例3】4人分の仕事を代行できるロボットが1週間で完成

クライアント:リース会社様

課題

課題:営業事務の処理量の増減に柔軟に対応し、処理しきれないケースをなくしたい。
拠点の一つでは、事務処理の量が時期やタイミングによって増減するため、急激に増えた事務処理の量に対応しきれず業務が滞ったり、混乱を招いてミスにつながったりといった懸念を常に抱えていました。
万が一の事態にも柔軟に対応できる体制を構築する必要に迫られ、事務処理の一部を人間の手から切り離す方法を模索する中で、RPAに着目するに至ったそうです。

具体的な課題

  • およそ800人の担当者が、グループ12社からの多様な事務処理を分担して請け負っているが、処理量が急激に増えると対応しきれない場合がある。
  • 事務処理の内容はさまざまで、常に一定量の依頼があるわけではない。
  • 業務部門の担当者はITに精通しておらず、複雑なシステムの導入は避けたい。

RPAによるソリューション

シンプルな処理業務はRPAに任せ、人間は即時の判断が求められる事務処理を担うよう役割分担した。
これにより、非常事態にも余裕をもって対応できるようになった。

RPA導入後の成果

  • RPAに任せたい事務処理の手順を登録する方法さえ覚えれば、ITの知識がない担当者でも1週間ほどでロボットを開発できた。
  • さまざまなケースで導入を試行することで、効率良くRPAで業務を運用できるようになった。
  • あるケースでは、4人の担当者が行っていた業務をRPA1体で代行できるようになり、人件費とコストが大幅に削減された。

【事例4】熟練スタッフ10名の業務が新人スタッフ1名へ!圧倒的なダウンサイジングを実現

クライアント:大手通信会社様

課題

事務処理にかかる時間を圧縮し、コストを削減したい
「緊急で問い合わせをしたいが、なかなかつながらない」「つながったあとも保留の時間が長く、その場で回答が得られないこともある」といった不満をコールセンターに抱いたことがある人は多いのではないでしょうか。
一般的なコールセンターでは、多くのスタッフが常駐し、お客様からの電話を受けて顧客情報を照会したあと、問い合わせの内容を調査・確認して回答しています。
しかし、1件1件の照会や確認といった事務的な作業に時間がかかるため、どうしても対応できる件数に限界がありました。

具体的な課題

  • お問い合わせを受けて「顧客ステイタス」を変更する際に生じる画面遷移が30~40もあり、1件の処理に約20分かかっていた。
  • 条件ごとに枝分かれする選択肢から最適なものを瞬時に選ばなくてはならないため、ミスが起きやすかった。
  • 新人と熟練スタッフとでは処理速度が大きく異なり、待ち時間に差が生まれる原因になっていた。
  • 新人スタッフの教育にも時間がかかるため、常に人手不足だった。

RPAによるソリューション

「顧客ステイタス」変更時の画面遷移をRPAによって自動化し、処理速度を向上。

RPA導入後の成果

  • 自動化によって、30~40あった画面遷移をわずか3画面にすることに成功。結果、1件の処理にかかる時間は1分と、導入前の20分に比べて大幅に短縮された。
  • 「複雑なルールの下で正しい条件を即座に選択する」という正確性と迅速性が求められる作業を、RPAが担うことでミスも消滅。
  • 待ち時間が減ったことによってお客様のストレスもなくなり、クレームが激減した。
  • これまで熟練スタッフ10名を要していた作業が新人スタッフ1名で可能になり、人員及びコストの削減にもつながっている。
導入前導入後
熟練スタッフ10名新人スタッフ1名
画面遷移数20~30画面遷移数3
処理時間20分処理時間1分
ミス・クレームありミス・クレームなし

RPA導入メリットまとめ

デジタルレイバーの特徴

ミスが無い

処理が速い

忘れない

休まない

辞めない

残業代が発生しない

ハラスメントなし

愚痴・文句を言わない

労働環境改善

属人制回避

繁忙期の不満を解消

テレワーク

ペーパーレス

定例業務イラっとからの解放

定例業務の大幅削・減別の業務に着手

社内改革・コア業務の強化

離職防止・定着率向上

コスト・時間削減

生産性向上

効率化・自動化

RPA(デジタルレイバー)と共に

働き方改革
労働者不足の解消
DXの推進

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